草部吉見神社・2012・新年の神楽舞い
高森町における「道の駅整備に向けた提案」(A4 9ページ)
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「高森に道の駅(農産物等直販所)を作ろう」第2回会合 議事録
2011年12月21日(木)午後7時~9時 高森町役場内:総合センター1階和室
出席者 19名(うち役場職員2名)
議事進行 : 藤淵節也
第2回会合に初めて出席された方もいらっしゃいましたので、各自、簡単な自己紹介をしていただきました。
議事進行役:現在までの経過を簡単に報告
中川さんから:第2回会合にあたりご案内の資料を配付した感想など報告
小谷:道の駅「たちばな」研修会報告
Tさん:道の駅「たちばな」が成功しているのはどんな訳ですか。
Sさん:高森町にも農産物直販所(奥阿蘇物産館)はあるので、いきなり道の駅構想に行くのではなく、農産物直販所建設を目的にやってはどうか。
Siさん:埼玉のとある農産物直販所はとても繁盛していた。経営が順調な農産物直販のシステムを勉強してはどうか。
Aさん:道の駅建設には場建設する場所が大切だが、建設場所は決まっているのか。
Yさん:道の駅「たちばな」のように成功例もあるだろうけれど、失敗したところは無いのか。もしあれば成功しなかった理由を調査する必要があるのではないのか。
Dさん:高森町に道の駅を作るためにはしっかりした組織作りをしなければならない。今後の見通しはたっているのか。
Sさん:高森町では過去に住民組織が結束して行政に事業を提案するような経験はなかったが、今回の農産物直販所建設という事業が、行政主導で推進されるよりも、住民組織で推進した方が、時間はかかるがうまく行くように思う。
中川さん:第1回会合にご出席されたTさんに第2回会合のご案内を届けたところ、地元農協に出荷している農家は農協以外の直販所に出荷するのはむつかしいので、出席できない旨の報告がありました。
現在、南阿蘇村(旧長陽)では国道57号線の赤水あたりに道の駅を作ろうという計画があるらしいと報告されました。
小谷:第1回会合でTさんのご意見で(トクノウカ)は出荷するのはむつかしい、との内容がわかりづらかったのでお聞きしたところ、農協にはトマト部会、肥後なす部会などの組織があり、農協の各部会を通して出荷している個別農家は、所属する農協の部会を通さないと農産物を出荷できないとのことでした。
Sさん:既存のシステムがあり、現在では農協の各部会を通じて出荷している農家が出荷することはむつかしいかもしれないが、新たにできる農産物等直販所にかかわるしっかりとした組織ができてくれば、そうした既存のシステムは乗り越えることができると思う。
Kさん:高森町が町村合併をし50年以上が経過するが、人口は半分程度に減り高森町は衰退していく道をたどっている。
以前テレビの報道で見たことだが、横浜の一流シェフが農協などが出荷できない規格外の野菜を使ったレストランを地方に作り、規格外の野菜を使って作る料理でも、味に遜色の無いことを証明して成功したという例がある。
農協などの既存のシステムで農産物を出荷するためには、一定の規格にあった農産物しか出荷できず、規格外の農産物は廃棄しているのが現状である。
住民組織で作る農産物等直販所ができれば規格外の農産物でも出荷できるようになることは農業者にとってメリットがある。
Aさん:赤牛を中心に130頭ほど飼育している。熊本県内での赤牛の飼育は1.4%程度と少なく、黒毛和牛に変更する農家が増えている。
Sさん:熊本の「クマモン」は人気が高いが高森町で「アカモン」を作ってクマモンのお嫁さんにしてはどうか。この会合も楽しいアイデアなど出しながら和気藹々とやっていくことが望ましい。
高森町は昔から閉鎖的な土地柄で、よそから来た人たちとの交流はほとんど無かっが、これからは過去のような閉鎖的な村の体質を打破していかないと高森はよくならない。
Uさん:今回で2回目の会合だが、農産物等直販所に搬入してくれる組合員が300名程度必要ということなので、より多くの町民にお知らせした方がいいのでは。
Tさん:この会合に出席するに当たり、ご近所の農家さんをたずね何軒かお誘いしたが、参加する農家が出資金を拠出しなければならないのとか、町が積極的に動いていない今の段階ではは参加できないと、いい返事をいただくことはできなかった。
Dさん:農産物等直販所に出荷する農家を南阿蘇全体に拡大してやってはどうか。
Siさん:初めて参加する人には、高森に道の駅(農産物等直販所)を作る事業が具体的にどういうことなのかわかりにくい点がある。
Dさん:今回初めてこの会合に参加したが、僕も関心があるので次回会合にも参加しい。 次回会合ではこれまでの経過がわかるようにすることと、高森町に農産物等直販所を作る計画で現在何が必要なのか、この計画を成功させるために必要な近い将来の見通しを示した議案書を作成する必要がある。
Sさん:現時点ではこの会合に役場職員に出席していただく必要性はないので、その必要ができるまでのあいだは、会合に役場職員の出席をお願いしなくていいのでは。
以上、第2回会合での参加者からのご意見でした。
道の駅「たちばな」が成功している理由は、直販所に搬入する「利用組合」がしっかりしていること、農産物直販所での販売方法などが、生産者の顔が見える取り組み、および地元で生産される農産物へのこだわりなど、販売にかかるポリシーがしっかりと構築されていることと思われる。
いきなり道の駅建設という事業にこだわらず広く農産物直販所建設という目的でこの会合を進めた方がいいのでは、というご意見に対しては。
2009年、農林水産制作研究として「農産物直販所経済分析」の報告書を読むと、規模の小さな直販所では販売が伸びず地元に対する経済効果が少なく、ある程度の規模が確保できる農産物等直販所は道の駅を誘致して建設する方がいいのではとの結論に至った。
農産物直販所で成功しているところは「たちばな」意外にもたくさんある。熊本県泗水町の道の駅・農産物直販所が成功例として農林水産省の地産地消ホームページで報告されている。
道の駅泗水「養生市場」では生産・加工・販売・交流・地域貢献の5事業を展開し、エコファーマー認証制度に積極的に取り組み、消費者ニーズに応えた安全で環境に配慮した農産物のブランドづくりを目指していて、毎年2回「道の駅弁」の新作発表会などを実施して弁当の新メニューを提案するなどの取りくみが評価され、平成20年度・農林水産省から表彰されている。
道の駅「たちばな」と「泗水」に共通する点として、「利用組合」「出荷者協議会」会がしっかりと組織されているという点が注目される。
高森町の場合、現時点では道の駅を作り「農産物等直販所」ができるという確証はないが、住民運動で行政に働きかけ、高森町の農畜産業がより豊かになることだできるようなような計画案を町に「要望書」として提出できるようになることが当面の目標である。
次回会合は年明けの15日以降に開催すること、議案には高森町に道の駅(農産物籐直販所)建設することの意義、具体的方法など、当面の目標(スケジュール)などをもっとわかりやすくすることだ必要であることを確認して閉会しました。
今回の第2回会合には高森町で農畜産業に取り組む若い後継者が数名参加してくださいました。若い世代の後継者には夢や希望があり、しっかりとした足取りで高森町で農畜産業に取り組んでおられて、心強い印象を受け帰路につきました。
以上
2011年12月22日
高森町 小谷征一
「高森に道の駅(農産物等直販所)を作ろう」第2回会合 ご案内
2011年12月8日(木曜日) 高森町役場・第一会議場に於いて「高森に道の駅(農産物等直販所)を作ろう」第1回会合を開催しました。
第1回会合開催に当たり約60名の方々に資料を配布したところ、当日15名がご出席くださいました。高森町役場・産業観光課の職員3名もご出席いただきました。
第1回目の会合でもあり、「道の駅建設」という事業の内容が理解しにくいということもありましたが、昨年12月に公布(今年3月施行)された「第六次産業化法」など、最近における政府の農業政策の動向などの趣旨にあっているところから、「農産物等直販所」を建設するという事業につきましては、おおむねご理解いただけたようです。
「第六次産業」とは、農業や漁業などの第一次産業が食品加工・流通販売にも業務展開している経営形態を表していて、今村奈良臣さんが提唱した造語です。
農業・水産業などは、産業分類では第一次産業に分類され、農畜産物、水産物の生産を行うものとされていますが、第六次産業は、農畜産物、水産物の生産だけではなく、食品加工(第二次産業)、流通、販売(第三次産業)にも農業者が主体的かつ総合的に関わることによって、加工費や流通マージンなどの今まで第二次・第三次産業の事業者が得ていた付加価値を、農業者自身が得ることによって農業を活性化させようというものです。
第六次産業という名称は、農業本来の第一次産業だけでなく、他の第二次・第三次産業を取り込むことから、1+2+3=6 をもじった造語でしたが、現在では、第一次産業である農業が衰退しては成り立たないことから、各産業の単なる寄せ集めではなく、有機的・総合的結合を図る掛け算として今村さんが再提唱しています。
たとえば、農業のブランド化、消費者への直接販売、レストランの経営などがあげられます。
高森町の農畜産業を活性化させる方法として、個別農家が独自に第六次産業化に取り組むことは不可能であると考えられます。そこで高森町内に「道の駅(農産物等直販所)を作る」ことができれば、高森町に於いても農畜産業の第六次産業化を推進する有効な手段と考えられます。
第1回会合で出席された方から出た「高森町では冬場に野菜を作るのはむつかしく、冬場の販売品目をいかに確保するのか」は討議に値するご意見でした。
さらに「住民説明会などを開催して、より多くの町民にお知らせした方が良い」というご意見もありました。
当日ご出席いただきました、高森町役場・産業観光課の課長さんは「高森町では現時点では道の駅などの「箱物」を建設するという計画はないので、道の駅を作って「農産物等直販所」を建設したいという有志がしっかりとした組織を作り、行政が納得できる計画案を練り上げて、高森町に要望書を提出していただければ、産業観光課としても上に上げて検討する」ということでした。
道の駅は国土交通省と地方自治体が主体となって建設される事業ですので、高森町が道の駅建設に積極的に取り組む姿勢が無ければ 、一歩も前には進めることができません。
そこで、高森町役場に要望書を提出することだできる「組織」を早急に立ち上げ「計画案」を練り上げるためにも「高森に道の駅(農産物等直販所)を作ろう」第2回会合」を下記の通り開催いたしますので、お誘い合わせのうえご出席くださいますようおお願いいたします。
2011年12月13日
高森町 中川國廣
「高森に道の駅(農産物等直販所)を作ろう」第2回会合
日時:2011年12月21日(水曜日) 午後7時より
会場:高森町役場内・総合センター1階和室
議題:高森町に道の駅を作り「農産物等直販所」建設の具体的方法
高森町に道の駅建設を働きかけることができる「組織」作りと具体的な計画など
高森に道の駅(農産物等直販所)を作ろう」
私たちは高森町の機関産業である農林業、畜産業の活性化を図るために、「農産物等直販所」建設を目指しています。
「地産地消」とは、「地元で生産されたものを地元で消費する」という意味で言われています。
近年、消費者の農産物に対する安全・安心志向の高まりや生産者の販売の多様化の取組が進む中で、消費者と生産者を結び付ける「地産地消」への期待が高まってきています。
地産地消とは、地域で生産されたものをその地域で消費することですが、国の基本計画では、地域で生産されたものを地域で消費するだけでなく、地域で生産された農産物を地域で消費しようとする活動を通じて、農業者と消費者を結び付ける取組であり、これにより、消費者が、生産者と『顔が見え、話ができる』関係で地域の農産物・食品を購入する機会を提供するとともに、地域の農業と関連産業の活性化を図ることと位置付けています。
産地から消費するまでの距離は、輸送コストや鮮度、地場農産物としてアピールする商品力、子どもが農業や農産物に親近感を感じる教育力、さらには地域内の物質循環といった観点から見て、近ければ近いほど有利です。
また、消費者と産地の物理的距離の短さは、両者の心理的な距離の短さにもなり、対面コミュニケーション効果もあって、消費者の「地場農産物」への愛着心や安心感が深まります。
それが地場農産物の消費を拡大し、ひいては地元の農業を応援することになります。さらに高齢者を含めて地元農業者の営農意欲を高めさせ、農地の荒廃や捨て作りを防ぐことにもなります。
結局、地場農業を活性化させ、日本型食生活や食文化が守られ、食料自給率を高めることになります。(農林水産省ホームページより転載)
高森町に「農産物等直販所」を作ることにより産地の体質強化・農村の活性化を図るとともに、農産物等の販売に限らず高森町全体(人・物・情報など)を提供できる場所となることが大切だと考え、「道の駅」建設が最適であるとの結論に至りました。
「道の駅」は国土交通省道路局が平成3年に山口・岐阜・栃木県で実験を開始。平成5年に「道の駅」の整備についての要綱が策定され、平成5年4月から登録が始まって、平成23年8月時点で全国で977箇所が登録されています。
2011年9月22日(木)高森町農産物直販所建設準備会(仮称)代表の中川氏の呼びかけで、有志7名と高森町役場職員2名で、福岡県八女市にある「道の駅たちばな」の視察・研修に出かけました。詳細は別紙・報告書を参照)
道の駅たちばなは平成17年にオープンし、開店当時の組合員数は376名、立花町農産物等直販所利用組合が指定管理者として、町と委託契約を締結してスタートしました。初年度、予定額を超える売り上げがあり、翌年、「有限会社道の駅たちばな」が指定管理者として町と委託契約を締結し、第2駐車場も整備して現在に至っています。
今年、東京で開催された「直販所甲子園」では「道の駅たちばな」が見事グランプリに輝きました。
普通道の駅の経営母体は市町村である場合が多く、道の駅たちばなのように「利用組合」が経営している所は珍しく、その点が道の駅たちばなの魅力にもなっているようでした。
店内は生産者が見える形での販売がされていて、野菜の販売には調理方まで記載されていて、生産者と消費者の距離感をできる限り近いものにするように工夫した販売をしていました。
現在は組合員数約500名年間売り上げは5億円を超えるまでになったそうです。
道の駅たちばなで学んだことは、行政と町民が協力・一致団結して事に当たれば当面の運転資金などなくても「道の駅」ができ、搬入する農業組合員の生活は確実に豊かになるということでした。研修会の担当者が最後に「高森町は立花より立地条件は恵まれている、黙って見過ごす訳には行かない、私たちも応援します。」と心強い申し出を受けて研修会を終えました。
高森町で道の駅を作り「農産物等直販所」ができれば、多くの農業や畜産業等に関わりを持つ町民が、自らの販路を持つことができ、成功すればより豊かな農村に生まれ変わることができるという可能性があります。
行政を動かして「道の駅」を建設する事業は、1人や2人の力でできるものではありません。多くの町民が参画して知恵を出しあって、事業母体となる「直販所に搬入する組合員」の組織をしっかりしたものに作りあげなければ成功はできないでしょう。
2011年12月8日(木曜日)午後6時30分・高森町役場において「第1回・高森町に道の駅を作ろう」の会合を開きます。趣旨にご賛同されまして、大勢の町民有志の参加をお願いいたします。第1回会合では「道の駅」建設の是非・方法などを皆様と議論いたしまして、今後の方針を策定いたしたくご協力のほどよろしくお願い申しあげます。
2011年11月28日
高森町 中川國廣
道の駅「たちばな」視察・研修会
2011年9月22日(木)高森町農産物直販所建設準備会 (仮称)代表の中川氏の呼びかけで、有志7名と高森町役場職員2名で、福岡県八女市にある「道の駅たちばな」の視察・研修会に出かけました。
午後1時に高森町役場を出発し、午後2時30分、現地に到着しました。
山鹿市から福岡県八女市に向かう国道3号線は道の駅「鹿北」から小栗峠を越える山間部で、旧部春までの道中は家一軒ない山間部の国道でした。
道の駅「たちばな」は、旧部春村から八女市に向かう村はずれの「下部春」、国道3号線に位置しています。
旧立花町は1955年4月、八女郡光友村・北山村・白木村・辺春村が新設合併と同時に町制を施行し、発足。
2010年2月 、八女郡黒木町・矢部村・星野村とともに八女市に編入されました。
旧立花町の基幹産業は農業で、福岡県の農業基地としてさまざまな農業振興策がとられてきたそうで、2006年2月にオープンした道の駅「たちばな」は、地元で農業にたずさわる生産者の熱意と、行政の協力によりできあがりました。
旧立花町の主な農産物は温州みかん・たけのこ・キウイフルーツ・梅等、の栽培が盛んだそうです。
道の駅「たちばな」に到着してすぐに、二階会議室に案内されて、道の駅「たちなばな」の建設準備当初から尽力され、現在も道の駅の運営に努力されている、地元農家の森さんから、道の駅「たちばな」ができあがるまでの経緯や現在に至るまでの状況を、詳細にご教授いただきました。
以下、道の駅たちばなで学んだ内容を報告いたします。
研修会・報告書
「道の駅ができあがるまで」
2003年4月から始まった農産物直販所開設の 準備段階から、道の駅「たちばな」ができあがるまで3年かかっています。
農産物直販所開設目的などを練り上げ本格的に「道の駅」構想ができあがるまでの1年間は、町内有志により会合を重ね意見を集約する段階で、いかに立花町の特産物を生かした直販にするのか、ということを練り上げるまで3ヶ月を費やしたそうです。
自分たちで作る農産物直販所のポリシーをどのように現実のものにしてゆくのか、ということが大切なことだったそうです。 道の駅ができた後も、お客様から「スイカはないのか」といわれれば、スイカは熊本でお買い上げくださいと、お答えして、あくまで地元で生産できる農産物を販売する直販所にこだわってゆくことが大切だそうです。
「運営母体」
道の駅「たちばな」の農産物直販所の運営母体は、地元農家の生産者組合「利用組合」が中心となっていて、その後できた有限会社「道の駅たちばな」は現在に至っても 、当初からの「利用組合」が経営に参画し、主導権は組合が握っているそうです。
道の駅開設当初の組合員数は367名、現在は約500名だそうで、
入会金3,000円・年会費2,000円だそうです。
地元零細農家が組合員の大半を占めていてるそうで、農協や企業も一般組合員として加入できるそうです。ただし企業は入会金10,000円だそうです。
道の駅開設当初、年間1億5千万程度を目標にしていたが、予想を遙かに超える売り上げがあり、設立当初の運営母体である「利用組合」は法人格がなかったので、税金対策として収益は町に寄付したそうです。
道の駅開設当初から、道の駅建設にかかった費用を家賃として町に納めているそうで、
運転資金がなくても、売り上げが上がればお金は回ってゆくそうです。
現在では年間5億円程度の売り上げがあるそうで、地元の生産者にも意欲がわいてきて、休耕地を耕作地に変えて直販所での販売拡大に努力している農家がたくさんあるそうです。
「直販物産」
道の駅で販売する農産物は地元農家で収穫されたものが中心で、仕入れはしないそうです。一部、農協 からの仕入れもあるが、地元で収穫された農産物の補間に当てているそうです。利用組合から納めていただいた農産物は小売値の15%・農協からの仕入れは事前に納入価格を交渉して20%、いただいているそうです。
加工所「工房」
コロッケなどの加工食品を販売するために、昨年敷地内に「工房」を作って組合員が加工食品を作って道の駅で販売しているそうです。
敷地内には一部テナントも入っていて、低家賃で運営していただいているそうです。
「高森では」
最後に、高森は高冷地で質の高い高原野菜が生産できる土地柄でもありそれを見過ごす訳にはいかないと、森さんから力強い助言がありました。
ありがとうございました。
今回、研修に当たりいただきました「道の駅たちばな・視察資料」ご参照ください。
2011年9月23日
道の駅「たちばな」視察・報告書
作成 小谷征一
南阿蘇高森町は白川水源の最上流域に位置しています。
高森湧水トンネル公園
話は昔にさかのぼりますが、熊本市と宮崎県延岡市を結ぶ「九州横断鉄道」建設の構想は戦前からあったそうです。
昭和48年、国鉄高森線と高千穗線を結ぶため「高森トンネル」の工事が始まりました。
昭和50年2月トンネル工事で東外輪山の水脈を切り、高森町の湧水8カ所が枯れ、住民の水道が断水する騒ぎになりました。このため昭和54年鉄道建設が廃止となり、昭和55年には、「日本国有鉄道再生法案」が成立し、その後国鉄が「分割民営化」されました。
現在は旧国鉄高森線の立野・高森間は南阿蘇鉄道になっています。
平成6年工事を中断したまま閉鎖されていた高森トンネルと周辺を「浸水公園」として解放するための工事が開始され、現在は「高森湧水トンネル公園」として高森町の観光スポットになっています。
南阿蘇鉄道「トロッコ列車」
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